年忌法要は年回法要ともいい、一般に法事と呼ばれているものです。お身内が亡くなられ喪主を務められた方は、その後の法事も取り仕切ることになるでしょう。本来、法要は毎年行うものですが、毎年行うとなると色々と大変です。そこで仏教に深い関係をもつ数字である「3」と「7」のつく回忌だけ法要を行うということになりました。ここでは、令和4年(2022年)の年忌をご紹介します。
<令和4年(2022年)の年忌>
・一周忌/令和03年亡
・三回忌/令和02年亡
・七回忌/平成28年亡
・十三回忌/平成22年亡
・十七回忌/平成18年亡
・二十三回忌/平成12年亡
・二十七回忌/平成08年亡
・三十三回忌/平成02年亡
・三十七回忌/昭和61年亡
・五十回忌/昭和48年亡
ただし、寺院や地域の風習によっては二十五回忌や三十七回忌なども行うことがあります。
そして一般には三十三回忌または五十回忌をもって、最後の法要の「弔い上げ(とむらいあげ)」とすることが多いようです。
ちなみに「法要」とは遺族や親族、知人などが参列して、住職にお経を唱えてもらう供養を営むことで、「法事」とは、法要の後に会食も含めた供養を営むことです。
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