本格的な冬が到来です!二十四節気「立冬(りっとう)」
二十四節気(にじゅうしせっき)とは、太陽の動きを基準にして一年を24に分けて気候の移り変わりを表したものです。日本では昔から農業をはじめとした仕事や物事を行う目安として生活に役立ててきました。
Q.「立冬(りっとう)」とは?
A.暦の上では、本格的な冬の始まりを意味する「立冬」。また昼と夜の長さが同じになる「秋分」と、1年で最も昼の時間が短くなる「冬至」のちょうど真ん中にあたる節気になります。2022年は、11月7日が「立冬」にあたります。
Q.「立冬」の過ごし方や風習、おすすめギフトとは?
A.立冬を迎える時季には、これからの寒さに備えた衣服の入れ替えや暖房器具の準備、寝具の取り替えなど冬支度が始まります。ちょうどこの時季にめぐってくるのが「亥(い)の子の日」です。
「亥の子の日」とは、旧暦10月の最初の亥の日のことですが、現在では11月の第一亥の日(2022年は11月6日)がその日にあたるといわれています。「亥」は陰陽五行説では、火に強いとされているので「亥の子の日」に「こたつ開き」や「炉開き」をすると火事にならないと伝えられ、暖房器具を出すには好適な日とされているそうです。
またこの時季に贈るギフトは、旬の味覚が味わえる鍋グルメやお風呂タイムを充実させる入浴剤など身体を芯から温めるものが喜ばれるでしょう。