お盆とは、故人の霊魂があの世(浄土)からこの世(現世)に戻ってこられる期間。ご先祖様を家にお迎えし、霊を供養します。もともと「お盆」は、旧暦の7月15日(旧暦盆)でした。ところが新暦の導入(改暦)が明治5年12月3日に導入されると、「明治5年12月3日」が「明治6年1月1日」となりました。そのためお盆は、旧暦と新暦に大きく分かれます。東京など一部地域は7月にお盆を行いますが、全国的にもっとも多いのは、8月13日からの4日間。2020年の旧のお盆は、8月13日が迎え火で8月16日が送り火となっています。
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