品質本位の姿勢、
味附海苔の元祖。
明治2年(1869年)、明治天皇京都行幸の御土産品の上納方を仰せつかった際に「味附海苔」を苦心創案しました。これが山本海苔店が味附海苔の元祖といわれる所以です。
この厳しい品質管理と斬新な開発の心は今でも伝えられております。
厳格な仕訳が、おいしさの理由
秋から冬に採取される海苔。各生産地で品質検査を受け規格と等級に基づいて格付けされた後、入札にかけられます。山本海苔店では熟練バイヤーが入念な調査の上、厳選吟味し“おいしい海苔”を仕入れています。佐賀工場のベテラン技術者により、あらためて独自の基準で一枚一枚品質を吟味されます。
マルウメマークの由来
山本海苔店の登録商標のマルウメ(まるうめ)マークの由来には二つの理由があります。
一、創業の頃、江戸前の海では、梅の咲く寒中に上質の海苔が採れたこと。
二、海苔が梅と同じように香りを大切にしている事。
以上二つの理由から、「梅の花が咲く寒中に採れた、馥郁な香りのおいしい海苔を皆様にお届けしたい」という想いを込めて、創業当時より使用しています。