200年以上に亘り
受け継がれてきた遺産
メゾン ペリエ ジュエは、シャンパーニュ出身のピエール・二コラ・ペリエとノルマンディ出身のローズ・アデル・ジュエが出会い、1811年に創設されました。18世紀から続くワイン業者のペリエ家と、ワイン商の娘であり自身も商才のあったアデルによってメゾンは設立まもなくから国内外で人気を博しました。
特権階級をうならせた、世界初のブリュット(辛口)シャンパーニュ
1846年、販路を拡大していたイギリスの顧客の嗜好に合うように、当時甘口が主流だった中で辛口のシャンパーニュを製造すると、それが英国王室のお気に入りとなりロイヤルワラント(王室御用達)を授与されます。その後も、世界中の特権階級やセレブリティを魅了し続け、その人気を不動のものにしました。
偉大な芸術家エミール・ガレとの運命の出会い、伝説のアネモネのボトルデザイン誕生
芸術愛好家であった3代目のアンリ・ガレスがガレに依頼したことにより、1902年アネモネの花が描かれたボトルが誕生します。そして1964年、60年の時を経てそのデザインボトルがセラーから発見されると、その年のヴィンテージキュヴェを使用した「ベル エポック」が生まれました。
メゾン ベル エポック
かつて創業者が暮らしていた邸宅をリニューアルした、特別なゲストをお迎えする迎賓館。ガレを始めとするアール・ヌーヴォーの芸術家(ギマール、ロダン、マジョレール、ラリックなど)の作品を約200点を蒐集した、世界最大のプライベート・コレクションを保持するメゾンとしても知られています。