◇ 知っておきたい「結婚内祝い」や「お返し」の基本マナー
Q. そもそも「内祝い」とは何ですか?
A. 内祝いは、家族や親戚など親しい人と喜びを分かち合うための身内間でのお祝いのことをいいます。もともとは、おめでたいことがあった時に、その慶事のご報告とご挨拶のために、親戚、親族に向けて贈り物をお渡ししたり、宴席を設けたりしていました。「お返し」との違いは、自発的に行う点です。ご祝儀、お祝いを頂いた、頂いていないに関係なく、喜びを分かち合うために内祝いとして品物を贈っていました。
Q. 「結婚内祝い」を贈るタイミングは挙式(入籍)の前?それとも後?
A. 挙式後(または入籍後)1ヶ月以内を目安に贈るとよいでしょう。直接お渡しするかご配送になりますが、ご配送の場合はお礼状を添えるのがマナーとなります。お二人から贈る初めての贈りものだからこそ、挙式(入籍)のご報告と感謝の気持ちを込めて丁寧に対応したいものです。
Q.「結婚内祝い」の品物の金額目安はありますか?
A. いただいたご祝儀の金額やお祝い品よりも高い内祝い品をお贈りするのは失礼にあたります。いただいたお祝いの1/2程度の金額を目安に選ぶとよいでしょう。
Q. 「引き出物」と「内祝い」の違いは何?両方を贈るの?
A. 「引き出物」は、挙式や披露宴に参列してくださった方々へ贈るものになります。「内祝い」は、ご祝儀や結婚祝いをくださった方の中で挙式、披露宴にご出席できなかった方、ご招待できなかった方にお返しとしてお贈りするのが基本となります。ご祝儀、結婚祝いのお返しには「引き出物」と「内祝い」のいずれかをお渡しするのが一般的ということになります。
Q. 結婚披露宴で高額なご祝儀をいただいた場合はどうするべき?
A. 結婚披露宴にご出席された親戚や親族の方が、高額なご祝儀をくださるケースもあります。その場合は引き出物とは別に、後日に改めて「内祝い」の品をお贈りして感謝の気持ちをお届けするとよいでしょう。
Q. 熨斗(のし)や挨拶状は添えますか?
A. 熨斗を付けたり、挨拶状やメッセージカードを添えるのが礼儀となります。結婚内祝いの熨斗は、10本紅白結び切り。熨斗の上部には「結婚内祝い」または「内祝い」、下部にはご両家のお苗字(右:ご新郎、左:ご新婦。婿養子様の場合は逆位置になります)を記載するのが一般的です。
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