[Bourgogne Rouge ブルゴーニュ ルージュ]
大部分がヴォーヌ地区、残りはニュイ地区2区画で、平均樹齢は約60年。
100%除梗し、土着酵母で18~21日間発酵。木樽で18か月熟成。新樽25%。
非常に力強くエネルギッシュ、ノーズはかなり前面に出ており、最初はリッチな味わい、フィニッシュにはミネラル感。
ジョルジュ・ノエラ : GEORGES NOELLAT
長年ヴォーヌ・ロマネ村を中心に上質な赤ワインを生産し、ドメーヌ・ルロワやエマニュエル・ルジェなどにもワインを供給してきたジョルジュ・ノエラ。2010年より6代目当主として、若手生産者を代表するマキシム・シュルランが、祖母の後を継いでワインの醸造に取り組み、所有する全てのブドウを、自らのワインとしてリリース。
グラン・エシェゾーを筆頭に、ヴォーヌ・ロマネやニュイ・サン・ジョルジュなど、樹齢40-80年の古樹のブドウから造られるノエラのワインは、各テロワールの特徴をきれいに表現し、しなやかで凝縮感にあふれ、味わい深い。
早くも数々のグランメゾンで採用され、高い評価を得ている。これからのブルゴーニュを担う若手生産者の一人として、注目されている。