入園祝いは、お子さんの新たな環境に慣れ、成長する新たな一歩を踏み出すことを祝福するために贈りします。また、お祝いの温かい言葉でメッセージカードなどを添え、お贈りすると、大変喜ばれます。
入園祝いのご祝儀は年代や地域、ご家庭、ご親族の間柄、親しさの度合いによって異なります。ここでは一般的な相場である金額の目安をご紹介します。
・ 祖父母から 1万円~3万円位
・ 叔父・叔母から 5,000円~1万円位
・ その他の親族 3,000円~1万円位
・ 親族以外の知人 3,000円~5,000円位
このくらいが一般的な相場になっているようです。
Q.入園祝いを贈る時期はいつ?
A.入園の知らせや合格の報告をいただいたら、入園の準備が始まる3月から4月の入園式前までに「入園祝い」をお贈りするのがおすすめです。
Q.入園祝いの「熨斗(のし)袋」の選び方、記入の仕方は?
A.入園は喜ばしい慶事です。赤と白が5本、もしくは7本結びの水引は蝶結び、のしは「縦長六角形」がついているものを選びます。表書きには「御入園祝」や「祝御入園」などと記入しましょう。中央下部には贈る側の名前を記入します。親戚で同姓の方もいらっしゃるのでフルネームで記入するとよいでしょう。
Q.遠方でご祝儀を直接、渡せない場合はどうしたらよい?
A.現金書留で郵送する方法があります。相手が希望する日に郵便物が届く時間指定便のあるので事前に連絡して確認の上で利用するとよいでしょう。郵送の場合は、幼いお子様も読めるようにひらがなでお祝いの手紙を書いてお送りするのもおすすめです。
Q.ご祝儀の他にお祝い品を贈る場合は、どんなものが喜ばれる?
A.入園後に役立つものを選ぶとよいでしょう。例えば、幼稚園や保育園に通うようになると準備するもののひとつにタオルがあげられます。使いやすいミニタオルなどを贈ると喜ばれるでしょう。お孫さんや甥子さん、姪子さんが喜ぶスイーツやアイスクリームもおすすめです。ママやパパにも子育ての節目への御祝いと労いを込めて、好きなものを選んでいただけるカタログギフトをお贈りしても喜ばれるでしょう。