イリヤマサの鰹節はじっくりと時間と手間をかけてつくられています。
焙乾では20日間薪を焚き続け、天日干しに約3ヶ月、約半年かけて仕上げます。職人が誇りをかけて一片の妥協も許さずに手作りで仕上げています。保存料も防虫剤も一切使用しておらず、太陽や潮風など自然の恵みを助けとしながら、伝統的な製法で仕上げた本物の自然食品です。
【本枯節とは】
鰹節は形状と製造段階からいくつかの種類に分類されます。
●本節:一般に3.5kg以上の鰹を3枚におろし、さらに背側(雄節)と腹側(雌節)に分けたもののことを指します。
●亀節:3.5kg以下の鰹を3枚におろしたものとなります。
●生利節(なまりぶし):煮熟終了時のものとなります。
●荒節(あらぶし):焙乾終了時のものとなります。
●裸節:表面を削って整形したものとなります。
●枯節:カビ付けをしたものとなります。
●本枯節:3番カビ以上のカビ付けをしたものとなり、鰹節の最上級品とされています。
鰹節にはたくさんの栄養素が凝縮されています。主成分であるたんぱく質の他にも、DHA、鉄分、ビタミンD、ナイアシン、ビタミンB2なども含まれています。
≪数々の受賞≫
全国鰹節類品評会では最高賞の「農林水産大臣賞」を昭和53年から数回受賞し、平成15年には社団法人鰹節協会賞も受賞。
※地域性や風土によりましては、弔事返礼品に鰹節の品物を控える場合がございます(北関東や千葉県の一部等)。また、一般的に鰹節や昆布は、おめでたい時にお贈りするイメージをもたれる方もいらっしゃいます。